近年ゲリラ豪雨などの異常気象や、春から夏にかけては大型台風が頻繁に日本を上陸するようになり、日本の各地で大雨による洪水などで車が洪水被害に遭う確率が高くなっています。
もしも、実際に愛車が水害などの影響で水に浸かってしまったら「水没した車を今後どう扱うべきか!」と判断に迷いますよね。
実際には、車の状態や浸水度合によりますがパーツの修理や取り替えなどで乗り続けることもできます。または下取りで価格がつく場合もありますがエンジンが掛からなくなれば、心残りですが廃車にした方が良い場合がほとんどです。
そこで、廃車にする前に「知らなければ損をすること」についてまとめました。この記事を読んでもらい、少しでもあなたの助けになることを願っています。
廃車にするのはまだ早い!車が水没してもお金が生まれる方法
方法1 水没・冠水した車でもまだ乗れる?廃車にするかの判断基準
大雨などの水害で車が実際に水没してしまったときに心配するのが
・修理をして乗り続けるのか?
・そもそも水没した車は修理できるの!
・買い換えるしかないのか?
いろんなことを考え、判断に困ってしまいますよね。
問題なのは「車のどのあたりまで水に浸かった」かが重要になってきます。
一般的には
・タイヤ半分
・マフラーの排気口より水位が下
までは水に浸かっても問題はない!とされていますが、車種や車高の違いなどで変わってきますので状況によっては修理業者などに点検をしてもらうことも必要になってきます。
しかし、エンジンルーム内や車内にまで水が浸かってしまうと電子部品から漏電などのトラブルがおきてしまいエンジンが掛からなくなり、最悪の場合、車が完全に壊れてしまうこともあり、これら全てを修理、交換となると、かなり高額な費用がかかってしまいます。
また、シートまで浸水してしまった車は車内に独特なニオイが残ってしまい、カーペット類やシートの生地類などをすべて張り替え、車内を完全に洗浄しないと臭いは消えませんし、それだけで何万円もかかります。
修理をする費用を考えると、車を買い換えたほうが良いかもしれません。
方法2 廃車にする費用は?手続きは?手間とお金を効率良く抑えるコツ!
自分の車が水没して廃車するなんて考えてもいない事ですよね。しかも初めての廃車で、知らないことばかりで不安だらけです。
その不安はすぐに解決するので安心してください。それは、冠水・水没した車を売ってしまえば廃車にする手続きも費用もかかりません。
「エンジンも掛からないのに売れるわけがない」と考えてしまうのが普通だと思いますが、実は水没車でも売れる方法があります!それは、海外向けのルートを持っている輸出業者に買取査定を依頼する事です。
「輸出業者ってなに?どこに査定をだせばいいの?」と心配になりますよね?そこで活躍するのが 一括査定サイト です。
輸出業者とは、その名の通り日本で買い取った車を海外に輸出している業者で、大手の中古車買取業者では、ほとんどがこのルートを持っております。
そして、復数の買取業者に査定を依頼することが出来る一括査定サイトを利用すれば、業者同士の競争がおき、より高い査定額がつきやすくなるのです。
方法3 なぜ水没車でも売れるの?
なぜ、エンジンの掛からない車や、車内に異臭がする車でも売れるのかというと、買い取られた車は、日本より自動車に関する法律がゆるい海外(発展途上国)に輸出され、再利用されるからです。ある車はパーツだけ再利用されたり、ある車は鉄の材料として売られていきます。
日本では使いみちがない水没車でも、海外ではまだまだ重宝するのです。
いかがでしたか?水没車が売ることができれば、手間のかかる手続きや費用が抑えられ、さらには買い替え予定の車の足しになるなど、良いことばかりですよね♪
一括査定サイトは無料で申し込むことができるので、ぜひ一度お試し下さい。
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まとめ
車が水没してもお金が生まれる方法!
・水没・冠水した車を廃車にするかの判断基準
・廃車にする手間とお金を効率良く抑えるコツ!
・水没車でも売れる仕組みとは?