中古CX-5の弱点を知って賢く購入する5つのポイント

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特徴的で品質のよいインテリアと走行性能が高いことから海外でも評価の高いマツダを代表するSUV『CX-5』

もしあなたがCX-5の中古車を検討されているなら『中古車の弱点』を知らないと、購入した後に損をして後悔してしまう可能性があるのです!

後悔しない為にも今回は、中古車屋さんでも教えてくれない「CX-5の弱点や中古車の特徴」をお伝えします。

中古CX-5の弱点を知って賢く購入する5つのポイント


ポイント1:CX-5に潜む危険な不具合に注意!


CX-5は生産されている中で、過去に少なくとも4件のリコールを国土交通省へ届出ています。リコールの中には最悪、負傷や事故に関係する非常に怖い不具合や故障もありました!

リコールは本来、修理しないと車検に通りませんが、見逃されている場合も十分にありますので、あなたが目をつけた中古CX-5もリコール対象の車両ではないか販売店側に修理や部品交換など措置をとっているのかを確認をしてください。

CX-5の主なリコール

①2012年1月~2014年3月の間に生産されたCX-5では、ドアミラーに装備されているサイドカメラのレンズ表面が、雨や洗車剤に含まれる酸によって白濁化し、サイドカメラが映らなくなるリコールを発表しており対象車両は6万台以上にものぼり、実際にサイドカメラが映らなくなる不具合が277件もおきています!
②2015年11月~2016年8月の間に生産されたCX-5では、ヘッドライトの照らす方向を自動的に調整する装置に不具合があり、ヘッドライトが前方を照らさなくなる危険性があるとしてリコールを発表しており、実際にライトが照らさなくなる不具合が168件も発生しています!
③2012年1月~2015年12月の間に生産されたCX-5では、リアゲートを支えるダンパーのコーティングが不適切なことでサビや腐食が出てしまい、ダンパーが破損してリアゲートを支えられなくなる危険性があるとしてリコールを発表しています。

とくに③は、荷物の積み下ろしでリアゲートを開けた時にダンパーが破損して、リアゲートが落下したら非常にキケンですので部品交換などの改善対策をしているかの確認をしましょう!


ポイント2:リコール・改善対策・サービスキャンペーンの違いとは?


実はメーカー側の設計ミスである

1 リコール
2 改善対策
3 サービスキャンペーン

などは、上から順に重要度が変わってきます。

ポイント1の章でもお伝えした通り、リコールは修理しないと車検に通りませんが、改善措置やサービスキャンペーンは修理しなくても車検に通ります。
※残念な事に、CX-5は改善対策やサービスキャンペーンの届出も少なくありません。

中古とはいえ車を購入することは一生に何度もない高い買い物ですので、購入したからには安全に、そして快適に車に乗りたいものですよね?

是非リコールと合わせて、改善対策やサービスキャンペーンの措置をとったのかを確認しましょう。

1 リコール
設計上のミスや部品の不具合などが原因で、公道を走行する為の保安基準に適していない状態や適さなくなる恐れがある状態で、乗り続けると重大な事故や故障などのトラブルに繋がる危険性があります。
2 改善対策
保安基準などの規定はありませんが、メーカー側が安全上見逃すことができないと判断した場合には必要な措置をとります。
3 サービスキャンペーン
不具合が原因で事故や故障にはつながらず、品質上の問題で車両を使用する際に、使いづらくなったりなど、不快な思いをする可能性がある事です。

ポイント3:中古車でよくある故障を把握して保証内容を確認しよう


中古のCX-5を選ぶ上でもう一つの重要なポイントが、保証の有無と、保証の内容を確認することです。

CX-5に限らず中古車は年数や走行距離に応じて、いつ故障するのかわからない高額部品が数多く存在します。また過去のオーナーがどのように車を扱い、運転していたのか細かな情報を把握するのは難しい為、保証はとても大事になってきます。

保証の内容は中古車販売店によって様々です。もし保証が付いていたとしても故障の状況によっては保証が使えないこともありますので、ムダな出費を無くすためにも保証の内容にも注目しながら中古車を選びましょう。

中古車でよくある故障の一例です。他にも故障は様々ありますが、高額修理の恐れがある故障をえらびました。保証の内容と共に参考にしてください。

・セルモ-ター(エンジンスタ-ター)
・エアコンのコンプレッサー
・オルタネーター(発電装置)
・オートマのミッション


ポイント4:故障が避けられない!?CX-5でよくある故障とは


ポイント3の章でお伝えした故障の中でも特に高額修理になる部品があります!

中古CX-5で高額な修理費用になる部品とは『エアコンのコンプレッサー』で、その修理費用は、なんと約20万円にもなります!

CX-5は、エンジンの動力でエアコンのコンプレッサーを動かし冷気を車内に送っています。実はこのコンプレッサーは年数や走行距離などでオイルの潤滑性が失われ、どうしても劣化してしまいます。

( 劣化したコンプレッサーは摺動部が摩擦で熱をおこし、膨張して動かなくなってしまいます。この事を【焼き付き】や【ロック】と表現します)

そのため、いつ壊れるのか分かりません!最悪、CX-5を購入した直後にコンプレッサーが壊れる可能性だって十分にあるのです!!

残念な事に、コンプレッサーを交換する時には、高圧・低圧ホースなどの関連パーツも同時に交換しないといけないため、関連する部品代だけで約10万円、工賃代を含めますと約20万円の高額修理になってしまいます!

(リビドル品『中古部品を修理して組み直した部品』なら、もう少し費用をおさえられますが、すぐに不具合が再発してしまうリスクがあります!)

後悔しない為にも、保証の適用範囲や保証期間も販売店側としっかりと確認し、納得した上で購入しましょう。


ポイント5:品質の良いCX-5をお得に購入するには?


せっかく購入するからには走行距離が少なく、状態の良いCX-5が欲しいですよね?しかし人気車ゆえに、状態が良く走行距離が少ないCX-5は驚くほどの価格になっている事も珍しくありませんし、値引きをしても中古車ゆえに数万円が限界です!

では価格が低い過走行車を選ぶしかないのか??実は、値引き以上に購入価格を大幅に下げる方法があります!

購入価格を大幅に下げる方法とは、いま乗っている車の本当の価値を知って高く売却することです!

ですが私たち素人には、愛車の価値を把握できるのは難しく『古い車だし、走行距離も多いから値段がついたら良いかなぁ』なんて思ってしまい、本当の価値を見落としがちになります。

あわせて販売店側からも「購入してもらえたらプラス◯万円で下取りさせて頂きますよ♪」なんて言われたら思わずOKしてしまいがちですが…

実はそこが落とし穴で、そのまま下取りさせたら自分から品質が良くて低走行なCX-5を購入するチャンスを逃している事になってしまいます!愛車の『本当の価値』を知る事で、より高く売ることができ、CX-5の購入資金にあてる事ができますよね♪

愛車の本当の価値を知る方法はとても簡単で『インターネットの無料一括査定』を利用するだけです。

販売店やディーラーの下取り価格と、インターネットの無料一括査定では大きく値段が変わってきますので、本当に購入したいCX-5をお得にする為にも、まずは愛車の本当の価値を確認してはいかがでしょうか?

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ここまでCX-5の弱点を知って賢く購入するポイントをお伝えしましたが、いかがでしたか?中古車にしても車を購入するのは高い買い物ですよね?それゆえ判断するのは難しく、決断する勇気が必要になってきます。

ですが、判断出来る材料があれば冷静に物事を見極める事もできますし、購入するCX-5の選択枠も広がるはずです。

是非1~5章を活用して、あなたも快適なカーライフをお過ごしください♪

まとめ

中古車屋さんでも教えてくれない中古CX-5の購入ポイント!

・リコール対策の確認!
・サービスキャンペーン対策の確認も忘れずに!
・保証内容、補償範囲を確実に確認!
・愛車の本当の価値を調べる大切さ!
・本当に欲しいCX-5を選ぼう♪

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