今では、仕事から趣味まであらゆるジャンルで幅広く活躍しているハイエース、変幻自在のその〝箱〟をあなたならどう使いますか?
今回は中古のハイエースの魅力と中古車選びのポイントをお伝えしていきます。
ハイエースを中古で検討中の方必見!購入する前に知りたい5つの魅力
魅力1:まだまだ需要があるハイエースは中古でも高い!?
中古でハイエースを探しているあなた、インターネットなどで中古車を探して金額がちょっと高いな…なんて思っていますか??しかしそれも考えようなのです。
ハイエースの特徴は何と言ってもロングセラーで値落ちしない事♪10年落ちの中古車でもまだまだ150万円前後で取引されているのです!走行距離の少ないものや、状態の良いものであればさらに価値は上がります。
例えば、今の時点で250万円近くする車体でも10年後に100万円で転売できれば…150万円の差額を10年で割ると、月に12,500円の計算です。
ハイエースのポテンシャルを考えれば十分に払う価値のあるものではないでしょうか?
魅力2:過走行車は多いが、すぐ壊れないか心配…
中古市場に出回るハイエースの走行距離を見てみると、かなり走行距離が延びているクルマは多いですね、走行距離が10万km以下のハイエースはなかなか少なく、その分高額な値段がついています。安い車体を狙おうとすると、走行距離も多くなってしまい故障などの心配事が増えてきますよね?
ハイエースに搭載される軽油燃料のディーゼルエンジンは、ガソリン燃料のガソリンエンジンに比べ精密に作られているため、走行距離が進むにつれて燃料系の部品などで故障が発生する心配があります。
こればっかりはそれぞれの個体差などもありますから、中古車探しでの見極めはなかなか難しいです。実際に購入する際には、エンジン関係の保証も付いているかの確認や、その他の保証等しっかりチェックしましょう!
魅力3:軽油燃料ならではのコストパフォーマンス!
ハイエースを購入したら、あなたはどのように使いますか?長距離ドライブで走行距離が延びるのであれば、燃費の面でガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンの方が有利です。
燃料代は使えば使った分、かかってくるものですから馬鹿にはできません。それぞれの単価をみるとガソリンよりも軽油の方がリッターあたり30円ほど安くなります。単純計算ですが燃料代が3/4になってくれれば嬉しいですよね♪
中古のハイエースを探すのにエンジンの種類は問わないというのであれば、購入後のことも考えて軽油燃料で探すのも手です。
魅力4: ライフスタイル合わせてボデーサイズを決めよう!
ハイエースの種類には『ワゴンタイプ』のものと『バンタイプ』のものに別れます。この2つの何が違うのかというと、それぞれ乗せるものが荷物なのか、人なのかということです。
『バンタイプ』の場合、荷室の確保により乗車人数は限られてきます。車種にもよりますがほとんどのハイエースは2人または5人乗り、3人または6人乗りとなります。
5人・6人の選択をするとセカンドシート装着になりますから、荷室のスペースはおのずと狭くなってきます。
『ワゴンタイプ』の場合最大10人まで乗ることができますが、荷室の設定はなくなりますので大きな荷物を積むことはできなくなります。またボデーサイズも大きく、屋根の高い『ハイルーフ』の設定になっています。
ハイルーフですと立体駐車場や二段駐車場の下段などに入らなくなるので、中古のハイエースを購入の際は、使用用途をよく考え自分のライフスタイルに見合ったものを探す事が重要になってきます。
魅力5:税金や車検も安くなる!?貨物車と乗用車の違いとは
ハイエースの場合クルマの登録の仕方によって税金が変わってくるのです。
荷物を運ぶ小型貨物車(バン)として4ナンバー登録することができれば自賠責保険・重量税・自動車税など大幅に安くすることができます。
※貨物登録の場合、車検は1年ごととなります。
ワイドボディー・ハイルーフは4ナンバーサイズから外れてしまうので、1ナンバーの中型貨物車の登録となってしまい税金は少し高くなります。大きいクルマは良いですが、あまり欲張りすぎないことも重要です。
・長さ 4.7m以下
・幅 1.7m以下
・高さ 2.0m以下
・排気量 2000cc以下
(ディーゼル車は無制限)
その他にも細かい条件もありますのでハイエースを購入をする際には、今後の使用目的をよく考えて車両登録をしましょう。
今回お伝えしたハイエースを中古車で購入する前に知りたい魅力はいかがでしたか?ハイエースは色のついていない箱です。そこに何を詰め込むのか、どんな色に染めるのかはすべてあなた次第です♪
あなたに見合った、いいハイエースが見つかることを願っています。
まとめ
ハイエースを中古で検討中の方必見!購入する前に知りたい5つの魅力
魅力1:まだまだ需要があるハイエースは中古でも高い!?
魅力2:過走行車は多いが、すぐ壊れないか心配…
魅力3:軽油燃料ならではのコストパフォーマンス!
魅力4:ライフスタイル合わせてボデーサイズを決めよう!
魅力5:税金や車検も安くなる!?貨物車と乗用車の違いとは