高級感漂うスポーティーなセダンって男の憧れすよね。昨今のミニバンブームで押され気味の４ドアセダンですが、そんな時代でもまだまだ人気があるのがマークＸです。

そこで今回はマークＸの魅力や特徴を伝え、さらには中古で購入した方がメリットになる理由や中古車探しで気をつけてほしいポイントをお伝えしていきます。

マークＸを中古車で検討中の方必見！購入する前に知りたいポイント５つ

ポイント1：マークXの歴史

先代マークⅡの歴史は古く１９６８年に初代コロナマークⅡから始まります。マークⅡは２代目から直列６気筒エンジンが追加され２００４年までさまざまな変化を遂げながらも長らく幅広い世代から中古車人気の上位を占めていました。

しかし徐々に市場の変化に伴って、ついに２００４年にはフルモデルチェンジを行い、エンジンもV６　２．５L・３．５Lに変更され、デザインも今までとは違って大胆に、より精悍にスタイリッシュに新世代のスポーツセダン【マークＸ】として変化をとげました。

その後２００９年にもモデルチェンジを行い、２代目としてマイナーチェンジを挟みながら現在に至ります。

ポイント2：気になるマークＸの魅力とは？

マークＸの魅力は、落ち着いた大人の車としての高級感と走行性能です。

安心できる走行安定性は、慣れない方はあまりの静けさについついスピードオーバーになってしまいますが、コーナーでも安定性あるチューニングがされており、特に２代目マークＸになってからサスペンションの変更がされ、明らかに従来のふわふわ感からきっちりとした足回りにと質は向上しています。

６ＡＴのミッションもつながりよく振動もほとんど感じられません。CVTとよく比較されますが、スムーズに発進できる運転のしやすさだけでなくより自然、より高級という点で６AT側に軍配があがります。

ただV型６気筒エンジンになって高回転でのエンジン音が荒くなりましたが、これもよりスポーティーになったともいえるでしょう。

ポイント3：マークX中古車としての魅力

マークＸは中古車として多く流通していますので足で探しても、ネットや中古車情報紙でも見つけることはさほど難しくないでしょう。

それにこのクラスの車としては比較的値段も手が届く範囲に収まります。ねらい目は２．５L　です、去年夏前から相場が下がり始め現在底打ち状態です。５年落ちでも１５０万円台が十分狙えますので今が買い時だといえます。

主に通勤車として使用するという人は多くないため、走行距離も非常に少ないものがけっこう見かけられます。

そういう中古車は少し値段が高くてもねらって損はありません。なぜなら１年に１万キロ走行すると考えると、５万キロと３万キロではその差は２万キロつまり２年新しいともいえるのです。

２年も新しければ付けられている値段は通常２０～２５万円差があります。しかし３万キロ走行の中古車が１０万円アップだとすると、逆に１０万～１５万円お得といえるのです。

ポイント4：マークＸの中古車探しで気を付けてほしい事

マークＸは程度のいい中古車が見つかる半面、意外と高級車にありがちの修復歴つまり事故車も意外と目につきます。

安ければいいという方もおられるでしょうが、相場より極端に価格の低いマークＸの中古車は避けたほうが無難でしょう。

大衆車の場合事故修理に１００万円もかかれば廃車も視野に入りますが（年式にもよりますが）こういう高級車の部類は迷いなく修復となります。少ないですが２台を１台に合体というような荒業も見かけるときもあります。

一番安心なのは

の順番で、修復歴などの問題があればちゃんと教えてくれます。ネットや個人売買などは、車の周りを一周しただけで、車の状態を判断できる方でないとお勧めできません。

ぜひ詳しい方の力をお借りするようお勧めします。

ポイント5：マークＸこそ中古車で買うべき

マークＸの中古車は非常にコストパフォーマンスが高い車です。下のクラスを選ばれても基本スペックは同じですので、安心してお選びいただけます。

マークＸの維持費は検査費用・税金・保険料・ガソリン代を大衆車と比べると決して安くありませんし中古車といっても高ければ２００万円近くなり、新車でも他の高級車に手が届く値段範囲です。

しかしマークＸの中古車はそれを補ってなお余りある高級感を備えた大人の車です。

今回お伝えしましたマークＸを中古で購入する前に知りたいポイントはかがでしたか？高級感を増しよりハイパワーとなり、現代的な高級車に生まれ変わり、その上昇志向の伝統は今も続いています。

あなたも是非、マークＸの意志を感じて充実したカーライフを過ごしてくださいね♪